本文へスキップ
計算屋
暮らし更新 2026年5月7日

家庭菜園 元が取れる?費用計算機

家庭菜園を「始めるか迷っている人」「すでに2〜3年やっていて元が取れたか確認したい人」に向けて、プランター数・栽培品目・収量達成率からスーパー価格と比較した何年で元が取れるかを試算します。ミニトマト・バジル・大葉などの品目別ROIや5年累計の収支まで一画面で確認できます。

計算機

入力

ベランダ標準は4〜6個。

栽培品目(複数選択可)

バジル・大葉・小ねぎは1プランターで複数株扱い。

%

100%が理想収量。初心者は60〜80%が現実的。

¥/月

ベランダ標準は月200〜500円。

ONにするとプランター・道具一式を初年度費用から除外。

計算結果

何年で元が取れるか(目安)

初年度費用 ¥32,800 / 年間ネット -¥3,200

年間収支

年間スーパー換算節約額
¥9,800
年間ランニング
¥13,000
年間ネット差額
-¥3,200
5年累計ネット
-¥35,800

初年度費用 内訳

プランター
¥9,000
培養土(初年度)
¥9,000
肥料・追肥
¥3,600
種苗
¥1,600
道具一式(じょうろ・支柱等)
¥6,000
水道代増分
¥3,600
初年度合計
¥32,800

品目別 年間節約

ミニトマト(プランター1個分)
¥3,600
バジル(プランター0.5個分)
¥2,000
大葉(プランター0.5個分)
¥1,800
きゅうり(プランター1個分)
¥2,400

補足メモ

  • プランター6個・品目4種・収量達成率80% で試算しています。
  • 年間ランニングが節約額を上回っているため、現状の入力では元が取れません。品目を高単価のもの(バジル・大葉等)に寄せるか、収量達成率を上げて再試算してください。
  • スーパー価格は地域・季節で±30%変動。品質や鮮度を加味すると実質的な価値はさらに上がる場合があります。

※ スーパー価格は地域・季節で±30%変動。本計算機の数値は平均的な家庭菜園での目安です。

この計算機でわかること

「プランター何個でいくらかかる?」「ミニトマトとバジル、どっちの方が元が取りやすい?」「3年やってきたけど、本当に得してる?」を プランター数・栽培品目・収量達成率 を入れるだけで具体的な数字に変換します。

初年度費用、年間ランニング、年間スーパー換算節約額、何年で元が取れるかの目安、5年累計の収支までを1画面で確認できます。

計算ロジックの根拠

初年度費用と年間ランニングの分離

家庭菜園は初年度に「プランター・道具・培養土」の固定費がかかり、2年目以降は「種苗・追肥・土の半量入替・水道」だけになります。本計算機ではこの2層を分けて表示しています。

費目初年度2年目以降(年間)
プランター(1個)1,500円
培養土(1個分)1,500円700円(半量入替)
肥料(1個分・年間)600円600円
種苗(1品目あたり)400円400円
道具一式(じょうろ・支柱等)6,000円
水道代増分入力値 × 12入力値 × 12

品目別 1株あたり年間節約額(スーパー換算)

総務省「小売物価統計調査」と農林水産省「野菜の生産・出荷・卸売価格」統計を参照し、スーパー実勢価格と平均的な家庭菜園収量から1株/1プランターあたりの節約額を算出しました。

品目1プランターあたり年間節約
ミニトマト4,500円
きゅうり3,000円
なす2,500円
ピーマン1,800円
バジル5,000円
大葉4,500円
小ねぎ2,500円
リーフレタス3,500円

バジル・大葉などのハーブ類はスーパー単価が高いため、ROIが特に良好 です。

収量達成率と元取り年数

家庭菜園の難しさは「理想通りの収量が出るとは限らない」点。本計算機では収量達成率(0〜100%)を入力でき、デフォルトは80%です。

何年で元 = 1 + (初年度費用 - 初年度節約額) ÷ (年間節約額 - 年間ランニング)

年間ネット差額(節約 - ランニング)がプラスでなければ、構造的に元が取れません。その場合は補足メモに警告が出ます。

入力項目の補足

  • プランター数:標準ベランダで4〜6個、ウッドデッキ等の余裕がある住宅で8〜12個が目安です。
  • 栽培品目:ボタンで複数選択可能。プランター数が品目数を下回る場合、自動で比例配分されます。
  • 収量達成率:1年目は60〜70%、2年目以降は80〜90%が現実的な目安です。
  • 水道代増分:プランター4〜6個なら月200〜500円程度。地植えや大型コンテナ多用なら月1,000円以上で入力。
  • プランター・道具を既に持っている:ONにするとプランター・道具一式の費用を初年度から除外します("買い増し" 不要の前提)。

ケース別の例

ケース1:標準ベランダ4個・ミニトマト+バジル+大葉+小ねぎ・収量80%

  • 初年度費用:おおむね2.5万円前後
  • 年間節約額:約12,000円
  • 年間ランニング:約8,000円
  • 年間ネット:約4,000円
  • 何年で元:おおよそ4〜5年

ケース2:拡張版6個・ミニトマト+きゅうり+バジル+大葉・収量100%

  • 初年度費用:おおむね3万円台
  • 年間節約額:約17,000円
  • 年間ネット:約8,000〜9,000円
  • 何年で元:おおよそ3年

ケース3:プランター持ち・既存6個・バジル+大葉メイン・収量80%

  • 初年度費用:1.2万円程度(プランター・道具なし)
  • 年間節約額:約8,000〜10,000円
  • 何年で元:おおむね1〜2年

ケース4:初心者・収量達成率30%(病害虫で失敗)

  • 初年度費用:標準(2.5万円程度)
  • 年間節約額:3,000円程度
  • 年間ネット:マイナス
  • 結論:1年目は元が取れない

よくある誤解・注意点

  • 「家庭菜園はとにかく節約になる」は条件次第:プランター・道具・土の初期費用は意外と大きく、収量が出ない品目(葉物のとうだち、収穫タイミングを逃したきゅうり等)を選ぶと元が取れない年もあります。最初の1〜2年は学習期間と割り切るのが現実的です。
  • 「自分で作ると味が違う!」は数字に出ない:本計算機はあくまで金額換算。鮮度・無農薬・自分で育てる満足感などの価値は別軸で評価する必要があります。
  • 品目選びでROIは大きく変わる:ピーマン・なすは収穫量こそ多いですが、スーパー単価が安いため節約額は中程度。一方、バジルやハーブ類は1株から大量に収穫でき、スーパー単価も高めなので、本計算機ではROI上位になります。
  • 大型プランターと小型プランターを混同しない:本計算機の「1プランター」は標準的な10〜15リットル想定。大型のレイズドベッドや畑の場合は単価が大きく変わるため、本計算機の値はあくまで目安と考えてください。
  • 水道代の見積もりは家計簿での確認を:プランター4〜6個ならば月200〜500円が目安ですが、地植え+複数本の場合は月1,000円超もあり得ます。家計簿で「夏場の水道代」が前年比どれくらい増えたかを実測するのが正確です。

関連計算機

参考資料

よくある質問

操作・計算根拠まわりでよく聞かれるポイント

公開: 2026年5月7日 / 更新: 2026年5月7日

本計算機は公開統計を参照した参考値を提示するものであり、個別の状況によって実額は変動します。